どうも!
あすはやです。
あなたは男性ですか?女性ですか?
育児休暇を取ることを迷われていますか?
「育休取りたいけど、会社に迷惑がかかるし、忙しくて無理。」
「育休期間中の収入源が不安。」
そう思われているかもしれません。
ですが、私たちの結論は、男女関係なく育児休暇を取るべきというのが回答になります!
私たち夫婦は、2018年3月に子供が生まれ、現在夫婦二人とも育児休暇を取得しています。
育休期間は2019年3月までの予定です。
私たち夫婦も最初は夫婦での育休取得は迷いました。
しかし、実際に取った今は、取得してよかったと心から思います。
この記事では、育休を取得してよかった点と育児がいかに大変かをご紹介します。
そして、育児休暇取得を迷われている多くのご夫婦、
特に男性に育休取得の背中を押してあげられればという思いで書きました。
※ちなみに、育児休暇中は自治体から育児休業給付金が出ますので、
無収入になることはありませんのでご安心ください。
育児休業給付金については、以下の記事をご覧ください。
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Contents
育児ってどんなことをしているかご存知ですか?
突発的なことがない場合のタイムスケジュールは以下になります。
4:00~5:00 授乳&寝かしつけ
5:00~7:00 大人就寝
7:00~8:00 授乳&朝食準備
8:00~9:00 朝食
10:00 授乳
11:00 掃除、洗濯
12:00 昼食
13:00 授乳
14:00~18:00 子供の面倒を見る
18:00 夕食
19:00 子供のお風呂
20:00 大人のお風呂
21:00 授乳&寝かしつけ
22:00~0:00 大人休憩時間
0:00~4:00 大人就寝
これを見てどのように感じますか?
一見余裕があるように見えると思います。
ですが、子供はこのタイムスケジュール通りには生活してくれません。
あくまでこの時間帯でこういうことをしている程度で見ていただければと思います。
授乳&寝かしつけが1時間で済むことはまれです
授乳&寝かしつけは1時間では済まないことが当たり前です。
タイムスケジュールでは朝4時起床で、5時に再度大人就寝、としていますが、
子供が寝てくれなくて、結局次の授乳の7時まで起きていたり、
夜中2時に早めに子供が起きて授乳になってしまったりというのは日常茶飯事です。
なのでがっつり6時間睡眠を取るのは一人では不可能です。
一日のほぼ全ては子供を抱っこしてあやす時間
日中、買い物や掃除と入れていますが、これは理想です。
基本、子供のそばから離れられないため、掃除や買い物ができるのは子供が寝ていてくれる時間帯のみになります。
そしてその時間はいつ来るかわかりません。
日中ずっと起きている日もあります。
つまり、一日のほとんどを子供をあやす時間にあてているのです。
世の中の人は育児休暇=お休みと勘違いしている
ここまで読んでいただくとわかると思いますが、育児休暇は単なるお休みではありません。
育児という名の仕事をしているのです。
休める時間は子供が寝ているときのみです。
子供が寝ているときだけ、他のことができるのです。
これが奥さんだけだとどうでしょうか?
子供が起きているときは授乳したり、抱っこしてあやしたりして、
子供が寝ているときは掃除や洗濯、料理をする。
休む暇はほぼありません。
しかも土日祝日は関係ありません。
1週間ずっとこの繰り返しなのです。
育児を知らない人は「ずっと子供のお世話だけで仕事しなくて済んでいいね~」という質問を平気でする人が多くいます。
旦那さんですら言う人がいます。
これは育児を体験していないからイメージできず仕方ない面もあるかもしれません。
しかしながら、だからこそ、声を大にして言わせてください!
育児は夫婦でするべきです!!
夫も育児に加われば妻の負担も減る
これまで述べてきたとおり、妻は一日中育児と家事に追われています。
これは一人で全てをこなしているからです。
これが夫と二人がかりだとどうでしょうか?
夫が子供をあやしている間に、妻が掃除、洗濯をする。
妻が子供をあやしている間に、夫が買い物を済ませる。
それだけでも随分負担が減ると思います。
それだけではありません。
どちらかが子供を見ていることで、どちらかが休むことも可能なのです。
多くのママが言っています。
たまには一人の時間が欲しい。。。と。
夫が手伝うことで妻に一人の時間を作ることが可能なのです。
子育てに加わらないと子育ての大変さはわからない
はたから見ている子育てと実際に体験する子育ては全然違います。
私も実際に子育てに参加してみて、
こんなにも大変なものなのか、
これを妻一人に押し付けるつもりだったのかと考えるとゾッとします。
ですが、体験しないと案外わからないものなのです。
特に感じたものは以下ですので参考にしてみてください。
・3時間おきに授乳が必要というけれど。。。
→子供は3時間きっかりでミルクを欲しがるとは限らない。2時間のときもある。
・抱っこしてあやせばそのうち泣き止むというけれど。。。
→数時間も一向に泣き止まず、気が付けば次の授乳時間になっていることがよくある。
・抱っこで寝かしつけたら、ベッドに寝かせて休憩できると思ってたら。。。
→ベッドに置いたとたん泣きだし、数時間寝かしつけられないことがよくある。
あなたのイメージ通りでしたでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまで読んでみて奥さんだけに育児を押し付けられますか?
もちろん、会社の理解が得られなかったり、仕事上仕方ない面もあるかもしれません。
けれどももし、男で育児休暇を取る制度がある会社にお勤めなら絶対に取得するべきだと思います。
迷われているということは取得する余裕があるということではないでしょうか?
それなら私たち夫婦の答えは、夫婦で育休取得一択になります。
夫婦で育児休暇を取得することは奥さんへの助けになりますし、
何より子供の成長を毎日リアルタイムで見れる喜びもあります。
今回の記事で育児の大変さが伝わり、
一組でも多くの男性が育児休暇を取得してくれることを願います。