どうも!
あすはやです!
よく巷では、「男性も育児に参加すべき!」とか「男性の育休取得率が低い!」とか叫ばれています。
だから男だけど、育児休暇を取得してみようと思うものの、
「男で育児休暇を取って将来や生活面でデメリットはないの?」
「育児休暇を取ってつらいと感じることはないのだろうか?」
とあなたは思っていませんか?
私も育児休暇を取る前は同じ不安に駆られたことがあります。
結論から言うと、育児休暇を取ってみて、つらいことは多くあります。
けれどもそれ以上にメリットや幸せが育児休暇を取得することで多く得られますよ!
今回の記事では、育児休暇を取得してみて感じたマイナス面、つらかったことについてまとめてみました。
この記事を読んで育児休暇取得を迷われているあなたの背中を押せるのであればうれしい限りです。
※なお、私が育児休暇を取得してよかったと感じたことについては以下の別記事でまとめていますので、ご参照ください。
[irp posts=”164″ name=”30代夫が育児休暇を取ってよかったと感じたこと”]
Contents
育児休暇を取得することでの会社への影響
まず第一に挙げられるのが会社に迷惑をかけることです。
同僚への影響
自分が抜けるということは、別の誰かに業務を引き継ぐということになり、結果相手に迷惑をかけることになります。
これは仕方のないことです。
なので、業務を引き継ぐときにはできる限り細かくちゃんとした資料を作成しましょう!
そうすることで相手が迷わず自分と同じ質で業務ができるように配慮してあげることです。
配慮がきちんとできていれば、相手も理解してくれます。
私もしっかり引き継ぎ資料を作成し、引き継ぐ相手からも感謝と、「育児楽しんでくださいね!」という温かい言葉をいただけました。
なので誠意をもって引き継ぎ資料を作成すれば、迷惑をかけると必要以上に感じる必要はありません。
昇進への影響
昇進に関しては休んでいる分、どうしてもその間働いていた同僚の方が先に昇進することは避けられません。
ですが、育休を取得したから出世コースを外れるということは絶対にありません!
事実、私の職場でも育休から復帰後に結果を出して昇進した男性社員を何人も見てきました。
もし、育休を取得したから出世コースを外れるということが起こるのであれば、それはブラック企業なので、逆に転職を視野に入れるべきです。
この部分については、ご自身の周りの事例を確認してみることで正しい答えが見つかると思います。
育児休暇を取得する上での生活への影響
次に日常生活への影響についてです。
金銭面ではどうか?
育休中は給料は発生しませんが、代わりに育児休業給付金が支給されます。
この育児休業給付金は、直近6か月の給料の67%、育休開始から半年以降は50%が支給されます。
このため、どうしても働いているときよりは収入が減ってしまうというデメリットがあります。
ですが、給料の67%でも貯蓄までは難しいですが、赤字にせずに生活することは十分可能です。
その点も含めて、育児休業給付金に関する詳しい内容は以下の記事にまとめていますのでご参照ください。
[irp posts=”197″ name=”【会社員】育児休業給付金(育休手当)だけで生活できる?振込時期や金額は?”]
生活面ではどうか?
育児は想像以上に大変です。
育児休暇というと子供のお世話をするためのお休みということで、「お休み」と捉えられがちですが、
私の体験から言わせてもらうと、育児休暇は今までのお休みとは全然違います。
「育児」=「今の仕事」
なのです。
もちろん、土日祝日など関係ありません。
全ては子供のそのときの機嫌で全てが決まります。
つまり自分の時間は持てなくなるというのがデメリットであり、つらいことになります。
実際に育児休暇を取得してみてつらいと感じたこと
以下に挙げてみました。
・オムツ交換で排泄物に触れること
・3時間ごとの授乳が不規則になり、睡眠時間をまとめて確保できないこと
・子供が一度泣き出すとなかなか泣き止まず1時間以上抱っこして歩き回ることが多いこと
・抱っこで寝かせても、ベットに置くと起きてしまい、最初から寝かしつけやり直しになることが多いこと
・自分の趣味や息抜きの時間を持てないこと
・個人的な外出ができないこと
潔癖症の方はオムツ交換はしんどいと思います。
私もどちらかといえば潔癖な方なので最初は苦労しました。。
ですが、やっていくと慣れていくものなので安心ください。
あとは基本的に子供の機嫌次第で振り回されることです。
子供からは常に目が離せませんし、自分がトイレに行きたくても、パソコンに向かいたくても、子供が泣いているのであれば泣き止ませるのが第一優先になります。
生活面の項でも述べましたが、自分の時間(これは睡眠時間も含めて)が全く持てなくなるのがデメリットであり、つらいと感じたことです。
しかし結局はメリットの方が圧倒的に大きい!
ここまでデメリットやつらいことばかりを書いてきましたが、
トータルで考えると冒頭でも書きました通り、メリットの方が圧倒的に多いと私は思います。
メリットは以下だと思います。
・まだ小さい赤ちゃんの時期を毎日リアルタイムで一緒に過ごせる
・子供の成長をその場で見れること、その場で立ち会える
→例えば初めて寝返りを打つ、初めてお座りができるなどをその場で見れます。
・会社から離れることで他の価値観に触れることができる
・妻との会話が増える
・育児の大変さを共有でき、復帰後も妻の気持ちが分かるようになる
子供の成長をリアルタイムで常に感じれることも大きいですし、
中でも妻の大変さを身をもって体験できるというのも大きいと思います。
育児というのは体験してみないと大変さというのは分かりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると以下になります。
・会社への影響
→ 同僚のために引き継ぎ資料をしっかり作成することが大事。出世には影響しない。
・生活への影響
→ 金銭面は育児休業給付金で十分生活できるが、「育児」=「仕事」になり自分の時間は持てなくなる。
・子供の成長をリアルタイムで感じることができ、妻の大変さも体験できることから育児休暇を取得する方がメリットの方が大きい
もちろん、育児休暇を必ず取らないといけないわけではありませんが、私たち夫婦は取得して本当に良かったと思っています。
今回の記事があなたの悩みや不安の解決に一役買うことができれば幸いです。
なお、私が育児休暇を取得してよかったと感じたことについては、
以下の記事にまとめていますので、よろしければ参考にしていただければと思います。
[irp posts=”164″ name=”30代夫が育児休暇を取ってよかったと感じたこと”]